宇宙からのクリスマスプレゼント!?
12月13日(水)から12月15日(金)にかけて三大流星群の一つ「ふたご座流星群」が見頃を迎えます。流星が降り注ぐ日が新月と重なったせいで夜空が暗く、いつもの年よりもずっと多くの流れ星が見られそうです。
最も多くの流れ星が見られる日時は12月15日(金)午前4時頃で、1時間あたり70の流れ星が見られるという話もありますから、その時間は宇宙からのクリスマスプレゼントと言ってもいいような美しい光景が見られるはずです。
提供 国立天文台
夜市の提案 「流星と夜遊び」をしよう!
そんな特別な条件が揃う日(8年ぶりとのこと)ですから、思い切って夜にお出かけするのもよいかもしれません。15日(金)の仕事や生活に差支えが無ければ、14日(木)の夜にそっと起きて、ふらりと特別な夜遊びにでかけましょう。
暖かい格好で、近隣で空の開けた場所に向かうものいいですし、あらかじめチェックしておいた自分だけの天体観測スポットに車で向かうというのも楽しそうです。流星群は毎年同じ時期にやってきます。ちょっと無理して見た流れ星の思い出はその度ごとにあなたを楽しい気分にしてくれるはずです。
提供 国立天文台
「流星と夜遊び」のマストアイテム
過剰なまでの防寒着
言われるまでもないと思われるかもしれませんが、12月にジッと夜空を眺め続けるのは寒さとの戦いです。充分すぎる防寒対策が「流星と夜遊び」のコツです。目元だけ開いていればいいので、ニットキャップにマフラーでグルグルなんていう恰好が基本です。スマートフォンの光を見ていると流星が見えにくくなってしまうので、スマホは時々にして、手袋をはめると指先からのダメージが減ります。
レジャーシートと銀マット...毛布で上がるテンション
流星群は寝転んで眺めるのが一番楽ちんな上、夜空との一体感も格別です。レジャーシート+銀マットのセットがあれば、ある程度温かく、クッションにもなりますのでしっかりと流星群が楽しめます。車で向かうのであれば、コットを持って行くと地面からの冷気も避けられそうです。また、毛布は温かいだけでなく、寝転びながら流れ星を見ているという贅沢な感覚を得ることができるのでオススメです。
心が強くなるLEDライト
星空が見やすい場所というのは、できるだけ暗くて、できるだけ何もない場所です。昼間に目をつけていた時は広々として素敵な星空スポットに見えても、夜にその場に向かおうとすると、足元も見えないくらいに暗かったりして心が折れそうになります。スマホのライトだけではなく、LEDライトを持って行くことをオススメします。
温かい飲み物
染み入ります。心と体がジンジンします。
安全に楽しく、流星と夜遊びを楽しんでくださいね。
【参考資料】
国立天文台HP ふたご座流星群が極大(2023年12月)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/12-topics02.html
国立天文台HP 流星群の観察方法
https://www.nao.ac.jp/astro/basic/obs-meteor-shower.html
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(宙フェス夜市編集部)